犬を愛してやまない皆様、こんにちは「ふくpapa」です。
私が息子の「ふく」です!
ワンコと共に生活をする上で必要不可欠な事、
そう、それは「しつけ」です!
しかし、ここで飼い主を悩ませるのは「叱り方」です。
そして、この記事を見ている読者様も、犬の叱り方で上手くいかないと思った方が多いはずです。
その気持ち、めっちゃわかります!
なぜならば、
私は叱る事で大失敗したからです。
・柴犬のしつけが難しいと聞いた事があり飼おうか悩んでいる方
読者様が同じ経験をする前に、私の失敗経験を参考にしていただければ幸いです。
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先に結論から
飼い主の怒った内容とワンコが受け取った内容の意味が全く違う事がある!
という事です。
これから、この結論に至った経緯を体験談をもとにご説明します。
叱って大失敗体験談
それは愛犬の豆柴「ふく」を家族に迎え入れて、間もなくトイレトレーニングをしていた時の事です。
たどり着いた成功率70%
ネットでいろいろ調べマニュアル通りにやったり、自分たちで少しずつ工夫したりしながらおしっこ成功率70%程度まで辿り着く事ができました。
本当に苦労してきたので、やっとここまでこれた事を愛犬と一緒に喜んでいました。
「おしっこ」による足跡
ある時、「ふく」が私の前でおしっこをしました。
ちゃんとトイレトレーの中にしており、成功したのです!
いつも通り褒めの言葉とご褒美のオヤツをあげたのですが、ある事に私が気付きます。
床にいっぱい足跡がついている、、、
そうです、その足跡は「ふく」が成功したおしっこを踏んでしまった事でついた足跡だったのです。
よくある事だったのですが、今回はガッツリおしっこを踏んでしまった為か、いつもより足跡がいっぱいついていたのです。
上手く拭けない足裏
その足跡を見た私は、仕事で疲れていた事もあり少しイラッとしてしまったのです。
とりあえず足の裏を拭かなければと思い「ふく」を抱えてウェットティッシュで足を拭こうとしました。
その時、「ふく」が足裏を拭かれる事を凄く嫌がり暴れ出したのです。
私も力づくでふくを抑えて何とか足裏を拭こうと引きませんでした。
その時、「ふく」の足の裏が私の服に接触し、おしっこが付いてしまいました。
やってしまった感情的行動
「ふく」が暴れて上手く足の裏が拭けなかった事とおしっこが服に付いてしまった事が重なり、一瞬にして感情的になってしまい、怒りを「ふく」にぶつけてしまったのです。
私はふくを力強く床に押さえ付け
「いい加減にしろよ!」
と睨みつけ怒鳴ってしまったのです。
愛犬「ふく」の悲しみの目
この時、「ふく」は怯えた表情になり、私の目を見つめていた事をはっきり覚えています。
しかし、その時は怒りが収まっていなかった為、とりあえず足裏を拭く事はできたので、謝る事もなくその日は特に普通に「ふく」と接して寝る事になりました。
おしっこ失敗確率急上昇
次の日から「ふく」はおしっこをほぼ失敗するようになってしまいました。
失敗しても叱る事をしないようにしていたのでいつも通り後片付けをしていたのですが、
何回も連続で失敗するのです・・・。
なぜだ・・・なぜなんだ・・・。
なぜだろう?昨日までは成功する確率が高かったのに、、、。
まだ私は何故なのか気付いていませんでした。
衝撃の気付き
その時、ハッと思い返しました。
絶対にあれだ!
私が酷く怒ったからだ!
それ以外理由がない!
そうです。「ふく」は私が足を拭けなくて怒ったものを「おしっこ」をしたから怒られたのだと受け取ってしまったのです。
トイレトレーで成功したはずなのに酷く叱ってしまった事でトイレトレーで「おしっこ」をしてはいけないものだと思わせてしまったのです。
「ふく」と会話できる訳ではないので『必ずそうだ』とは言い切れませんが、怒鳴った時のふくの怯えた表情と今回の行動は完全に結びつくと思います。
悔やみきれない反省
俺はなんて酷い事をしてしまったんだ。
あの時、足の裏を拭く時に暴れたのは、私が無理に抱かえたのが嫌だったのかもしれません。
服なんて洗えばよかっただけなのに、、、。
なぜ怒鳴ってしまったのか、、、。
怖かっただろうに、、、。
凄く怖かったワン
飼い主として「情けない」
私は心からそう感じ、心の底から反省しました。
その後どうなったのか
「ふく」は少しずつ成功率を取り戻してくれるようになり、ほぼ完璧に近い状態までになりました。
勿論、その間はご褒美のオヤツ、褒め言葉やスキンシップなどを手を抜く事なく全力で対応してきました。
飼い主である私のせいでトイレトレーニングの完了を遠回りさせてしまった事を今でも反省しています。
まとめ
絶対にやってはいけない事は
感情的に怒らない事です!
ワンコは言葉がわかりません。
なので、飼い主が感情的に怒った内容は全く伝わらず、
別の意味で怒られたと勘違いさせてしまう事があるのです。
言葉がわからないから感情的に怒らないで欲しいワン
今回は飼い主の完全なる知識不足によるものだね!
この一件で、私は愛犬との信頼関係を大きく損なう事になりました。
その後のスキンシップにより今では信頼関係は取り戻せたものの、幸せな愛犬との生活を最悪な生活に塗り替えてしまうところでした。
今では仲良しです!!(笑)
皆様も私と同じ事を経験せぬよう、感情的に怒る前に、一呼吸おいて私の失敗談を思い出して下さい。
それでは愛犬との幸せな生活を!!