【体験談】犬の正しい叱り方!実体験も含めて徹底解説!

しつけ
ワンコ好きの皆様、こんにちは、ふくpapaです。
愛犬を家族に迎え入れたら、共に生活をする為に必要な事、
それは「しつけ」です。

この記事を見たあなたは愛犬がイタズラをした時や言う事を聞かなかった時に叱った経験をお持ちでありこのように思った事があるのではないでしょうか?

 

・あんなに強く叱らなくて良かったな、、、。
・そもそも叱って良かったんだろうか、、、。
・叱った事で愛犬と信頼関係に亀裂が入ったかも、、。
・もっといっぱい叱らないといけないのかな、、、。

 

イタズラや、悪い事をしたら叱りたくはなるのですが、上手く叱る事が出来なかった場合、愛犬との信頼関係が悪化してしまう事や、恐怖で支配するようになってしまうのではないか?などと思い不安になりますよね!?

 

ふくpapa
ふくpapa

実際に私がそうでした!!

今回の記事内容は!
愛犬を上手く叱る為の、我が家で実践している「具体的な叱り方」を解説する内容です!
この方法で我が家は愛犬との信頼関係も保ちながら『ダメ』な事も教える事ができています。

叱ると怒るの違い

簡単に言うと、感情の気持ちがどちら側にあるか?という違いです。

「叱る」はワンコの事を思い、正しい事、やってはいけない事を教える事です。

「怒る」は飼い主の感情を単にワンコにぶつける事です。

しかし、感情的なったとしても怒る事をしてしまってはいけません。

 

ふくpapa
ふくpapa

飼い主の愛犬に対する思いが大切なんだよ!

怒る事をしたらどうなる?

では、もし声を荒げてしまったり、感情的になり怒ってしまった場合、愛犬にどのような影響がおこるのでしょうか?

 

愛犬を傷つける事になる

飼い主が感情的なって怒っているときは、愛犬にとって辛い時間になるだけです。

 

ワンコは感情豊かな動物で知られていますがその反面、繊細な動物であると言えます。

すなわち、感情的に怒られる事で心に傷をつけることなるかもしれません。

 

信頼関係が崩れる

怒鳴りつけるなどの行為をした場合、飼い主の事を恐怖と感じさせてしまうかもそれません。


そうなった場合、愛犬からの信頼は失われ恐怖によって愛犬を支配する関係になる危険性もでてきます。

当初抱いていた愛犬との幸せな生活とは、かけ離れたものになる可能性もあるでしょう。

 

犬の上手な叱り方

ワンコを上手に叱るには細かなポイントがいくつか存在します。

しっかりとマスターしましょう。

 

◆短い単語で叱る

ワンコは人間の長い言葉は理解できません。なので長々と言葉を並べても何を伝えたいのかさっぱりわかっていません。ワンコを叱る時は『ノー』や『ダメ』など、短く分かりやすい単語を使いましょう!
◆声のトーンを低くする

褒める時のトーンで叱っても伝わらない事は容易に分かりますが普段の会話のトーンでもあまり伝わりません。叱る時は唸るような低い声のトーンで『叱られている時のトーン』を愛犬にインプットさせましょう。
◆目線をワンコに合わせる

やってはいけない事をしていた時に駆け寄った後、ワンコより高い目線から叱ると恐怖を与えてしまう可能性があります。腰を落として目線を近づけるようにしましょう。
◆目を合わせて表情も伝える

叱る時はしっかり目を見て、怒っているよとワンコに表情を伝えましょう。人間と同じでワンコも表情をくみ取ってくれます。
コマンドは統一する事

家族によって言い方を変えてしまうとワンコが混乱してしまいます。皆んなで共通したコマンドを決めておきましょう。※「ちゃん付け」と「君付け」の違いもNGです。どちらか片方に統一する事。

 

叱る時にやってはいけない事

ここからはNG行動です。

上手に叱る方法だけでなくNG行動もしっかり把握しておきましょう!

 

◆名前を呼んで叱る

ワンコは体験した時に発せられたコマンドを理解できます。すなわち、叱る時に名前を呼んでしまうと自分の名前を呼ばれた=叱られると認識してしまう可能性があります。叱る時は決められたコマンドのみで行うようにしましょう。
◆マズルを掴む、身体を押さえつける

こういった行為は恐怖を与える可能性があります。力ずくで行う事はいい事がありません。
◆ワンコの身体を叩く

しつけをする上でワンコの身体を叩く必要は一切ありません。こんな事をしてしまうと、信頼関係を失い恐怖による支配に繋がりかねません。人間の体罰もよくないですがそれ以上に酷い行為だと認識しましょう。相手は言葉の伝わらない動物なのです。

 

ふくpapaの実践方法【体験談】

それでは私が愛犬の「ふく」を叱る時に実際どのようにしているのかご説明します。

 

ふくpapa
ふくpapa

これが我が家の実践している方法です!

例えば愛犬の「ふく」がカーテンを噛んでいたとします。

この時に、『こら、ふくーなにしてるのー、ダメでしょー!』

などと長文で大声で叱ってはいけません。

我が家では
・笑顔を失くして
・目線を落として
・目をしっかり見て
・「こーらー」と短い言葉で
・唸るように低いトーンで
叱ります。

これ、全てがポイントです。

そうすると、

飼い主の表情と声のトーンが普段と明らかに違う事に「ふく」は気付いてくれます。

そうすると「ふく」は申し訳なさそうな表情をして机の下に隠れたりします。

『悪い事をして叱られたのだ』とインプットできたはずです。

そして、叱った後のアフターケアも大切です。

反省が終わったらしっかりスキンシップをしてあげましょう。

我が家は抱っこをして『仲直りしようか?』と声をかけて顔をペロっと舐められる事で普段通りに切りかえる事にしています。

これも伝わるのか、その飼い主の感情を察知できたらケロッとしてます。

ワンコって本当に賢いですよね!

我が家はこの叱り方に変えた事で、愛犬と良好な信頼関係を保つ事が出来ています。

 

まとめ

ワンコと共に生活するうえで様々なルールを教えてあげる事は飼い主の重要な役割です。

しかし、正しい叱り方をしないと愛犬との信頼関係を失う事にも繋がりかねません。

犬を叱る時は怒鳴ったり叩いたりする事は全くの逆効果で間違った叱り方だと心得ましょう!

大切な事は愛犬との信頼関係を構築しながら

ルールを教えていくという飼い主の心構えが大切です。

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その為には叱るだけでなく、良い事をした時は叱った時以上に大袈裟に褒めてあげる事も必要だという事を忘れないようにしましょう。

褒められた時の愛犬の笑顔を見ると幸せな気分になると思いますよ。

「叱る」と「褒める」を上手く活用しながら長い目でじっくりと愛犬を成長させてあげてください。

 

 

最後に

実体験をもとにした内容となり、我が子である豆柴「ふく」に限っての事の可能性もあります。

なので、この方法が全て正しい訳とは限りません。

あくまでも参考として受け止めて下さい。

愛犬の様子をしっかり観察しながらケースバイケースで対応して下さい!

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